ラケットの素材 |
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| ラケットの素材 カーボンファイバーを使用しているシェークハンドのラケット カーボンファイバーを使用しているシェークハンドのラケット
ラケットは主に木材を原料としており、一枚の板からなると単板と、複数枚の板を貼り合わせて作られる合板とに区別できる。一定の割合以下なら木以外の材料を使用することが認められており、カーボンファイバー、ベクトランファイバー(アリレート)、ケブラー、グラスファイバー、チタン、ザイロンなどの特殊素材を使用したラケットも使われている。
カーボンファイバーとアリレートを合わしたアリレートカーボンや、ケブラーとカーボンファイバーを合わせたケブラーカーボンと言う物もある
[編集] ラバー
卓球のラバーとは、ゴム製のシートとスポンジを貼り合わせたもの(但し一枚ラバーはシートのみ)。この部分にボールを当てて打球する。シートの片面は平らで、もう一方の面には粒、あるいはイボと呼ばれる円柱状の突起が密に並んでいる。
ラバーの色は明るい赤と黒のみが認められている。ラバーを貼った面の反対側の面には異なる色のラバーを貼るか、異なる色に着色しなければならない。これは、性質は異なるが色は同じ2枚のラバーをそれぞれの面に貼った場合に、相手選手が見分けられなくなるためである。厚みは4mm以下である。一般的にラバーは厚ければ厚いほど強い球が打てるが、コントロールは難しくなる。その他、粒の形状に関して規定が詳細に定められている。
[編集] ラバーの種類
裏ソフトラバー シートの平らな面を外向きにしてスポンジと貼り合わせたラバー。ボールとの接触面積が大きくなるため、ボールに回転をかけやすい。現在主もよく使われている。特性により以下のように更に分類できる。(以下の分類の中間的な性質のラバーも多数存在する。)
高弾性・高摩擦系 スピードも出るが、回転がかけやすいので、伸びのあるドライブを打つのに適している。日本のメーカーの得意分野。 テンション系 特殊技術によりゴムが常に伸びたような状態になっており、より高い弾性を利用して強力なボールが打てるラバー。ハイテンションラバーは柔らかいものが多く、そのため、方向のコントロールはしやすいが、距離のコントロールが難しいので、初心者には使いづらい。ハイテンション型、エネルギー内蔵型などメーカーによって様々な呼び名がある。まだ登場してからの歴史は浅いが、攻撃型のトップ選手の間では愛用者が多い。初代ハイテンションラバーはバタフライのブライスである。 粘着系 シート表面に粘着性があり、ボールに強い回転をかけるのに適したラバー。しかし、粘着の強いものでは、ボールがラバーに触れる時間が長くなるため、相手の回転の影響を受けやすい。カットマンや中国系の選手がよく使用している。スポンジが硬いものが多いため、同じ厚さの他種のラバーと比べると重量が重めのことが多い。中国のメーカーの得意分野。 コントロール系 ボールコントロールがしやすいように設計されたラバー。回転、スピード共にそれほど出ないが扱いやすく、初心者などを含め技術を身につける際に使用されることもある。競技段階に行くと、威力不足の感があり使用している人は少ない。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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9月6日(木)16:21 | トラックバック(0) | コメント(0) | 仕事 | 管理
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